産業医のお仕事
安全衛生委員会への参画
毎月(条件を満たせば2ヶ月ごと)安全衛生委員会に参加し、産業医学の専門家としてアドバイスなどを行います。
産業衛生に関わる動向をお伝えし、積極的に従業員とコミュニケーションを図ります。
職場巡視
従業員の働く環境や、作業内容、本人の状態を確認し、安全面や衛生面の観点より指導助言を行います。
適性な保護具の使用状況なども含め、作業環境測定結果をもとに現場をしっかりとチェックします。
健康診断後の事後措置、面接指導
従業員が働く上で、安全に働ける状態であるかを確認します。
また、医療機関の受診が必要と判断された方には、継続的にフォローアップを行います。
ストレスチェックの実施、面談
ストレスチェック実施者として企業と連携しながら実務を行います。
希望された高ストレス者に対しては産業医面談を行い、必要に応じて継続的にフォローアップを行います。
また、集団分析結果をもとに、高ストレス者が多くみられた職場については、
解決に向けたアドバイスを企業に対して行います。
長時間労働面談
従業員の脳心疾患の発生リスクや、メンタルヘルスの観点より産業医面談を行います。
必要と判断された場合は、継続的にフォローアップを行います。
同時に、長時間労働の再発防止策も産業医の立場よりアドバイスを行います。
健康教育、労働衛生教育
テーマごとに安全衛生委員会の中で講話を行います。
その他にも、企業で働くすべての従業員に向けた講話なども必要に応じて行います。
メンタルヘルスケア
産業医面談を行い、従業員の心身の状況を確認します。
必要に応じて各種医療機関へのご紹介や、継続的なフォローアップも行います。
職場復帰支援
休職していた従業員の職場復帰に向けて、産業医面談を行い、
個人個人に合わせた職場復帰プログラムを企業と一緒に考えていきます。
復帰後も定期的にフォローアップを行い、適切な時期に、適切な方法で従業員をサポートしていきます。
同時に職場サイドへの受け入れ体制のアドバイスも行います。